2018.11.25 | 強迫性障害全般
強迫症の人が集まってオフ会やったのでレポートします!第7回OCDサロンオフ会
こんにちは。鈴木(@komayamac0)です。
強迫症の人が集まるLINEグループ(OCDサロン)のオフ会を東京で開催しました!
今回で7回目。
なかなか強迫の人とじっくりお話できる機会ってあまりないって人にとってはよい刺激になると場です。
今回はオフ会の様子をレポートします。
13人の方が参加!
今回は13人の方が参加。
関東全域からきています。
東京以外では普段は3~5人なので過去最多。
症状は洗浄、確認、不完全恐怖など幅広く集まりましたが、今回は確認系の人が多かったです。
全員の自己紹介が終わった後、食事をしながらフリータイム。
オフ会の良いところ
オフ会の良いところは、普段なかなか出会うことのない強迫の方と話を共有できることです。
周囲に強迫の人がいなくて孤独に感じている人も多いでしょう。
今日のお話でも「周囲に強迫の人がいない」という声がありました。
オフ会では「自分ひとりだけじゃない」と感じてもらえるかと思います。
LINEでのやりとりもよいですが、実際に会ってみるとまた違った良さがありますよね。
また曝露をがんばっている人のお話も聞けました。
「勝手に壁を作っているのは自分。それを取り払うのも自分」と話されていました。
頑張っている人の話を聞くと、オフ会をきっかけに曝露に取り組もうと思うんですよね。
「強迫に挑戦しよう」という人が近くにいるとそっちの方に引っ張られるものです。
逆に「強迫に挑戦するなんて無理。つらい。いいことなんてない。もっと他にいい方法はないか」と思う人の中にいるとそちらに引っ張られます。
私みたいなカウンセラーに「曝露やるしかない」と言われるのと、強迫の人に同じことをいわれるのとは違います。
やっぱり強迫の人同士の方が「やるしかないか」と思えるものです。
強迫の話を聞いていたら強迫になるの?
今回、私に対して数人から同じ質問がありました。
「カウンセリングで強迫の話ばかり聞いていて、自分も強迫になったりしないのですか?」というもの。
強迫の人は、他の人の症状を聞くと影響されて症状が増えることがあります。
だからこの疑問があるのだと思いますが、私の場合は話を聞くことで影響されることがあったとしても、それを引きずることはないので強迫にはなりません。
強迫の人も「症状を聞いたらうつってしまう」と不安でLINEグループなどで情報をいれるのを怖がる人もいます。
しかし、避ければ避けるほど怖くなるのが強迫。
避けたところでいくらでも情報がはいってきますので、避けられず悪化するだけ。
気になってもそのままスルーする力をつけていくことで、今後の改善につながることも多いです。
2次会開催!
今回の参加人数が多かったことと、会場が2時間ピッタリで退出するように言われてしまったため、皆さんまだ話したりない様子でした。
私も全員とまだお話できなかったこともあり、お店を変え2次会を開催。
ほとんどの人が2次会に参加されました。
一次会では話せなかった人と話せてよかった。
結局オフ会は4時間!過去最長となりました。
まとめ
今回は第7回OCDサロンオフ会in東京のレポートをしました。
後から気づいたのですが会場の写真を一枚もとらなかった・・・忘れてました。
強迫の人は心配性の人が多いので、オフ会など同じ強迫の人のグループに参加するのも不安な人もいるでしょう。
でも思い切って参加することで、得られるものも出てくると思います。
これも一つの曝露だと思って飛び込んでみてはいかがでしょうか?