2025.10.16 | 洗浄・不潔強迫
不潔恐怖でつらい『触っていないのに汚れた感覚』…なぜ起こる?どう向き合う?
こんにちは。鈴木です。
「触っていないのに、なぜか汚れた感覚がする」
「遠くに誰かが咳をしただけなのに、その菌が自分の服に付着してしまったような感覚がある」
そんな感覚に悩まされていませんか?
不潔強迫の人に多いのですが、実際には触れていないはずなのに触れた感覚がある。
そして強烈な不快感が湧き上がり結果として、手を洗ってしまう。
このような感覚は、強迫症の方にしばしば見られるものです。
ところが本人にとってはとてもリアルな体験であるため「おかしいのは自分だけなのでは?」とますます不安が強くなりがちです。
実は、この「触っていないのに汚れがついた感覚」には、心理的な仕組みがあります。
そして、その仕組みを知ることで「この不快感とどう付き合っていけばよいのか」というヒントが見えてきます。
この記事では、不潔恐怖に多い「汚れた感覚」がなぜ起こるのか、その背景と、そこから抜け出すための考え方をわかりやすく解説していきます。
