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【不潔強迫】普通の人でも手洗いしているからという理由で手洗いをしてはいけない理由と対策

こんにちは。鈴木(komayamaco)です。



不潔強迫の人の中にはどこからどこまで手洗いをしたらよいのか?と迷う人が多いでしょう。

この時「普通の人はどうなのか?」と考えて判断しようとするとうまくいかないことが多いです。

 

例えばトイレ後の手洗いは普通の人でもしているから当たり前でしょ?と思いますよね。

これだとマズイことがあるのです。

 

今回は普通の人でも手洗いしているから手洗いしてもいいんだよね、という基準で考えるとうまくいかない理由と改善のための考え方を「トイレ後の手洗い」を例にして説明します。

 



こんな人はトイレの後の手洗いをしない練習をしよう



不潔強迫を改善するためにトイレ後の手洗いはしないことは必要か?

 

結論から言えばケースバイケースです。

「それだとわからん!」となりますので、こんな人はトイレ後に手を洗わないでいる練習をする必要があるかもしれませんよーってのを紹介します。

トイレに限らず、帰宅後の手洗いなどにあてはめてみるとよいです。

 

・トイレ後の手洗いをしなかったら汚れが広がっていくイメージがある人

・大便後に手に大便がついていると考える人

・病気になってしまうのではないか?と考えている人

・手を洗わないのは絶対無理という人

 

 

なぜ手洗いをしない練習が必要なのか?

その理由について説明します。

 

 

手洗いをしていると改善されにくいことがある

 

トイレ後の手洗いをしていると強迫症が改善されないことがあります。

 

よくトイレ後の手洗いを平気になりたいわけじゃないのだから、手洗いをしないではなく短く出来ればよいのでは?と考えがちです。

もちろんそれも大事なことですが「手洗いしないと大変なことが起こってしまう」という不安は残ってしまうことがあります。

 

トイレ後に触ったドアノブや蛇口などは拭きたくなるし、服に触れないようにしていませんか?

トイレ後に手洗いをしていない人をみたら汚れが広がっていると考え、外のすべてのものが汚いと考えませんか?

このあたりを恐れているなら手洗いをしない手に慣れていかないとずっと怖いままです。

 

「手洗いしないと病気になるかも」と思っているなら、手洗いが短くできても手洗いをしていたらその考えは正しいままになります。

「手洗いしないとモヤモヤが一生続く」

と考えているなら、一生続かないことを体験することができないでしょう。

 

手洗いをしているうちは不安な考えを覆すことはできないんですよ。

 

このためトイレ後の手洗いをしないでいたらどうなるか?を体験してみるのはとても重要となってきます。

 

 

キレイと汚いを境目を曖昧にしないと生活しにくい

 

普通の人でもトイレ後手洗いするじゃないか?と考えるかもしれません。

 

普通の人がするから実際に汚いのだ、だから手を洗うのは当然だ、ということでしょう。

 

しかし、トイレ後に手洗いをしない人はたくさんいます。

普段手洗いしている人に手洗いしない実験をしてみてくださいといったらだいたいの人は嫌々ながらもできます。

不潔強迫の人は怖すぎてそれができません。

人によっては、手を洗わない=大便が手についているかも、と考えます。

恐怖の度合いが強いのです。

 

また日常生活ではキレイと汚いの境目はあってないようなもので、曖昧にしながら私たちは生活しています。

間接的に糞尿汚れやその他汚れがあることを受け入れているんですよ。

だから不潔強迫ではない人は、手洗いをしていない人をみても汚れが広がって汚いとかいちいち考えないのです。

なんなら不潔強迫のあなたも自分が気にしていないところは汚れを受け入れながら生活しているのです。

 

不潔強迫の人はキレイと汚いを厳密にしようとします。

手洗いをしていない人をみたら汚れが広がり「外のものは汚いものだらけ」となります。

キレイと汚いの境目なんてないという曖昧さを受け入れていかないと生活が不便となります。

 

このようなことから不潔強迫の人は極端な恐怖感を軽くし、衛生的なところの曖昧さを受け入れていく必要があります。

 

そのための方法としては「普通はどうか」ではなく、不安な対象について手洗いをせずキレイと汚いの境目をなくす練習をする

自分がこだわっていた不潔感が少なくなり楽になってきます。

 

 

 

ずっと手洗いをしてはいけないのか?

 

誤解をしてもらいたくないのですが手洗いをしないことが目的ではありません。

過度な不潔感を軽くして生活しやすくなることが目的で、手洗いをしないことはその手段にすぎません。

不潔強迫でも大便についてそれほどこだわりがなければ手洗いをしても問題はありません。

 

だから一生トイレ後に手洗いをしてはいけないということではないのです。

強迫が改善していけば、通常の手洗いをするのは問題ないでしょう。

 

ただ、改善した後も時々手洗いをしないでキレイと汚いの境目をなくす練習をすることで再発を防ぎやすくなります。

 

強迫症は一度改善しても油断すればすぐに悪化してしまいます。

最近手洗いが増えてきたなぁ、不潔感が強くなってきたなぁと感じたら再度練習することをオススメします。

 

 

手洗いしないなんてやっぱり納得いかない、と思ったら

 

「そんなことは怖くてできない」「鈴木の言っていることは納得いかない」というなら、まずはトイレの後の手洗いを焦点にしないで、もっと取り組みやすいところから始めた方がよいでしょう。

あくまでもトイレ後の手洗い云々は改善手段の一つにすぎません。

 

ただいつかはチャレンジした方が良いです。

どうしても怖いことについては「普通の人は」「万が一」など理屈を考えて逃げようとしてしまいます。

そうするとどこかで改善がストップするし、症状がぶり返すきっかけにもなります。

 

そんな時に「どこからどこまで手洗いしたらよいのか?」「普通の人はどうか」で考えず、自分が怖いと思っていることは実際にやってみる、ということを思い出してみると改善へのヒントになります。



 

まとめ

 

不潔強迫の人がどこからどこまで手洗いするべきかどうか?については以下のことを気をつけましょう。

 

・普通の人がどうかだけで決めない

・強迫によってどのように生活に支障がでているかで考える

 

よくわからないという方は認知行動療法の専門家に相談してください。

 

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