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強迫観念がなくならいワケ!強迫観念との付き合い方とは?

 

 

こんにちは。鈴木です。

強迫観念の扱い方って疑問に思う人は多いんですよ。

「この強迫観念はいつ消えるんだろう」って。

この「いつ消えるんだろう」の発想が実はマズイ。

消そうとするからなくならないのです!

 

強迫観念をなくそうとしてもなくらないワケ

「強迫観念を考えないようにしよう」としても無駄です。

なぜなら「強迫を考えないようにしよう」と思っている時点でもう強迫について考えているから。

「強迫を考えないようにしよう」と「考えて」いますよね。

 

あと忘れようとするともっと思い出すすことが心理学の実験でわかっているんですね。

忘れたいものほど忘れられないってことありません?

嫌なこと、恥ずかしいこと、失恋、とか。

考えないようにしようとする努力は、無駄というより悪化を招くといった方がよいかもしれません。

 

強迫観念の付き合い方は失恋の立ち直り方と同じ!?

強迫観念はなくそうとするのではなく、観念があってもとらわれずに生活ができるようになっていくと良いのです。

強迫観念があってもあまり気にならなくなってきます。

そもそも「鍵をかけたかどうか不安」「ウィルス感染したらどうしよう」って観念があることがマズイわけではありません。それに囚われて生活に支障が出ることがマズイのであって。

 

では、強迫観念があってもとらわれずに生活していくってどういうイメージか?

失恋から立ち直ることをイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。

 

失恋した相手のことって完全に記憶から消えていますか?

消えてはいないけれど、思い出すと不快だけれど、そのことをずっと考えて暮らしているわけではありませんよね。

嫌な記憶を持ちながらも生活をしているハズです。

失恋に囚われている人は忘れるために「失恋の忘れ方」なんてネットで調べるかもしれません。ネットで調べているうちは失恋について考えているので忘れられません。

失恋相手のフェイスブックをチェックするとか、失恋に囚われていると友人をみると「そんなことしてないで新しい人探そうよ」って思いませんか?

早く立ち直るためには仮に悲しい失恋の記憶があっても、楽しいことしたり、新しい恋人探しをしたり、と失恋とは関係のない日常を送っていくとよいですよね。

「そんなことしてても、彼(彼女)のことが忘れられなくて・・・」「この感情っていつになったらなくなるのかな」って人には、どうアドバイスしてあげますか?

いろんなアドバイスはあると思いますが、それでもとらわれずに普通に生活していくと、時間とともに平気になってくるものですよね。

強迫観念があってもとらわれずに生活していくっとそんな感じに近いのかもしれません。

 

 

 

 

強迫の不安が下がらない理由―不安は上げるの正解だった!

こんにちは。鈴木です。

 

強迫性障害の治療本を読むと、例えば「玄関ドアの確認をせずにそのまましておいたら、不安は高まるけれど時間とともに不安は下がっていく」と書いていることが多いです。

しかし実際には「不安は下がらない。何日経っても不安です」と訴える人もいます。

これはどういうことなのか?どのようにすればよいか?について。

 

不安が下がったかどうかを確認してはいけない

「何日間も不安が下がらない」って人は、下がらないというより不安を思い出す回数が多いのです。

どんな不安な人でも24時間ずっと同じ強さの不安でいるわけではありません。

気が緩む時間はあるけれど、それが意識されず「ずっと不安なんだ」と解釈しています。

だから実際のところは不安は下がっているのですよ。

 

あと不安が下がったかどうかを確認・意識していることが原因の一つ。

「不安が下がったかどうか」を意識すると、不安は強くなりやすいんです。

不安なことを思い出しますからね。

「行動療法やっても不安なんです。どうすれば良いですか?」と何度も確認してくる人によくあるパターンかも。

 

 

不安は下げるのではなく上げていくことが大事!

「不安が下がらない」「ずっと不安」ってタイプは不安を下げようと考えないことが大事です。

では、どうすればよいか?

不安を上げて不安に慣れていく練習と考えましょう。

筋トレのイメージです。

苦手な場面に直面すると不安が上がりますよね。その不安はバーベルのようなもの。

筋トレをしているうちに、初めは重いなぁって思っていたバーベルもあまり気にならなくなってきます。

不安が下がったかどうかなんてどうでも良いのです。

どんどん不安をに直面して思い出して、それに慣れて「不安があっても大丈夫」となりましょう。

不安を抱えながらも、様々な活動ができるようになりますよ。

 

不安を下げるのではなく、上げてそれに慣れていく。

「ずっと不安」って人でなくても、強迫性障害全般的に役に立つ考えです。

 

 

こんなところにも強迫が?治療者への巻き込みについて

こんにちは。鈴木です。

 

治療者との間の気づきにくい強迫をチェック!

治療をしていく時に精神科医やカウンセラーを巻き込もうとする確認があるので注意が必要です。

例えば不潔強迫の人が帰宅後に手を洗わないようにしよう、としたとします。

「手を洗わなくても大丈夫なんですよね」

と何度も聞いてしまう。

これは確認行為の可能性があります。

強迫行為をやらなくても病気にならないか?とか、保証を求めていません?

「ドアの確認はしなくては大丈夫なんですよね?」

「大丈夫だと言ってください。そう言ってくれたら不安なことに挑戦します」も。

 

カウンセラーに言われたことが合っているかどうか、自分の言ったことが正確に伝わったかどうかの確認もあります。

「先生の指示は〇〇ということですよね」と何度も聞くとか。

自宅で「今日教えてもらったやり方は本当にあっているのだろうか」と不安で毎回確認していませんか?

あと正確に伝えるためにものすごく細かく説明して「さっき私〇〇っていいましたよね」と確認するとか?

 

専門家から指摘されないからといって大丈夫とは限らない

これらのことは精神科医やカウンセラーも強迫行為と気づかずに流してしまうことも。

強迫行為と気付かないと「強迫の人はしつこい」と性格のせいにされてしまうことがあります。

イライラしている治療者をみたことないですか?

「だ・か・ら!大丈夫だっていってるじゃないですか!」とか。

 

こうなると症状は良くならないし、治療者との関係もギクシャクしてしまいます。

強迫の場合、質問に対して毎回明確に答えを出す治療者が必ずしも良いわけではありません。

治療者に答えてもらわないと不安になっていませんか?

それは強迫行為になっていませんか?

強迫の巻き込みは家族など身近な人との間だけに起こるとは限りません。

お医者さんやカウンセラーとの間にもおこりうることです。

本来、このことは治療者側がきちんと気づいて対処する問題ですが、相談する側も覚えておいた方がよいかと。

気付かにずっと強迫が良くならないこともありますから。

どこまで強迫の不安に挑戦していったらよいのか?

こんにちは。鈴木です。

前回の記事

「なぜ強迫性障害の治療は普通の人でも嫌なコトをやらなくてはいけないのか?」

について、ツイッターでご質問をいただいきました。ツイッターはこちら。

以前にもツイッターで別の方から似たような質問をもらったことがありました。

他の方も疑問に思っている人も多いと思いましたので、ブログでもお答えしようかと。

 

強迫性障害の治療は極端なことをやることがありますが、どこまでやればよいのか?限界があるのでは?ということ。

 

実際に触ったら危険な化学物質が怖かったらどうすればよいの?

ウンチが怖かったら?

仕事で確認をすることが業務に含まれていたら?

 

こんな時にはどうすればよいかなんですよね。

 

化学物質で怖い人の多くは「化学物質が含まれているのでは?」と考えて避けているものがありますよね。

それに触れていくとよいです。

原液に触らなきゃいけないってことではありません。

原液を手に入れるのはあまりできませんからね。

原液が手に入るものだったら?というと、例えばハイターみたいな漂白剤が怖かったら容器を触ったり原液を使って漂白してみるとか。

 

ウンチについてです。

「ウンチがついているのでは?」と不安になって手を洗わないでおくとか、手を洗わないで自分がきれいにしておきたい場所に触るとすると良いでしょう。

便座など便が付着していると思われるところを触るのもよいでしょう。

もちろんちょっとウンチに触っても問題ありませんが。

 

仕事で確認をすることが業務やマニュアルの一部になっている場合。

その場合はもちろんマニュアルに従うことになるでしょう。

しかし、それ以上にやってはいけません。

「それは当然のことじゃないか」って思うことも、強迫を治すためにはやらないほうがよい確認のこともあります。

アタマの中で「大丈夫」と確認してもいけませんよ。

 

実際のところは考えているほど「そこまでやる必要はない」ってことは少ないです。

つまり「やってみましょう」ってことがほとんど。

初めは「そんなこと絶対できない」って言っていた人でもやっていけばできるようになっています。

やれるところからやっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

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