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【確認強迫】手紙や年賀状を出す時に何度も確認してしまう時の3つの対策

こんにちは。鈴木(@komayamaco)です。

 

手紙や年賀状を書く時に「間違って書いていないか?」など不安で確認していませんか?

ポストに入れる時も何度もいれたか確認したりしていませんか?

 

今回は、手紙や年賀状にまつわる強迫へのチェックポイントと対策について説明します。

手紙中心に書いていますが、メールでの確認がある人でも使えるので参考にして下さい。

 

 

手紙系のことでやってしまう強迫で主なものはこの3つ。

 

・住所、名前が合っているか?

・自分の書いた文章が適切か?

・ポストにきちんと入れたか?

 

それぞれの対策についてみていきましょう。

 

 

住所、名前が合っているかを確認する場合の対策

 

「誤字脱字があり間違ったら失礼にあたるのでは」

「別の人のところに届いて個人情報がもれたらどうしよう」

と何度も確認していませんか?

 

代表的な強迫行為は

・何度も見返す

・じーっと見て確認する

・誰かに確認してもらう

・写真、動画に記録する

・頭の中で「大丈夫。合っている。よし!」と言い聞かせる

 

対策は、一般的な確認強迫と同じで、強迫行為をしないでそのまま出すようにします。

強迫行為が「何度も見返す」ことなら「見返さないまま手紙を出す」となります。

不安は強くなりますが、何度もやっているうちに慣れてきます。

 

一回くらい確認したいと思うかもしれません。

「普通の人でもやっているし」と言いたくなるでしょう。

しかし、一回やってしまうと止まらなくなるのが強迫。

意外と思うかもしれませんがあえて確認しない方が、うまくいきやすいです。

 

また頭の中で「大丈夫」「よし!」とすっきりするまで言い聞かせるのも強迫行為なのでやめましょう。

 

関連記事

2種類の強迫行為を理解しよう!強迫の例とその対応

 

「言い聞かせるのをやめよう」「考えないようにしよう」と思っても考えてしまうでしょう。

そんな時は「間違って出して個人情報がもれてしまう」とあえて不安なことを考えるとよいです。

不安な考えに慣れて、考えても流せるようになってきます。

 

 

自分の書いた文章が適切か確認

 

手紙の文面に「失礼なことを書いたのでは」と考える人が多いです。

「自分が意識しないうちに失礼なことを書いたのでは?」とか。

年賀状では、宛名と文面が合っているかを何度も確認していませんか?

 

強迫行為や対策は前項の住所や名前の確認と一緒です。

書いた文章を確認せずに「失礼なことを書いている」と不安を高めながら手紙を出しましょう。

 

 

ポストにきちんといれたか、落としていないかを確認

 

ポストにいれる前にきちんとはいっているかを確認していませんか?

 

・ポストの奥の方まで手をいれて手紙を出す

・ポストの下に落としていないか確認

・年賀状の場合は「年賀状」と書いてある方に入れたか確認

 

ポストの前にずーっと立っているいませんか?

 

そこでの対策も強迫行為と逆のことをすると良いです。

 

ポストを奥の方まで手を入れる→ポストの手前で出す

ポストの下に手紙を落としていないか確認→確認しないでその場から立ち去る

 

 

やっても改善しない時の2つのチェックポイント

 

これらのことをやっても改善しないと思ったら以下の2点をチェックしてください。

 

①何度も挑戦していますか?

2~3回やっただけだと、あまり効果はないです。

むしろ怖いだけで終わる可能性があります。

何度も何度も挑戦することで、あまり怖くなくなります。

 

しかし、メールが怖いなら何度も出して練習することができますが、手紙系のやつは「そんなに手紙出さないよ」という人も多いでしょう。

そんな人でもあえて誰かに手紙を書くなど、積極的に手紙を出す機会を増やすようにしてください。

年賀状の時期なら、何枚も挑戦できるのでよい練習機会となりますよ!

 

 

②頭の中で安心させていませんか?

頭の中で「何度も確認したから大丈夫」「よし!」と安心させながらやっていませんか?

強迫行為は目に見えることだけでなく、頭の中でやっている安心させる行為も含みます。

このためやってはいけません。

 

よく「頭で安心させているから、確認を止められるのです」という人がいます。

確かにうまくいけばそれで確認を止められて、以前より確認は減ることがあるでしょう。

しかし、安心させながらやっていると、途中で改善しなくなります。

多くの人がこれにひっかかります。

 

安心させながらやって確認が少し減ってしまうと「安心させることで確認を減らせた」と間違った成功体験が残ってしまい、なかなか不安に直面できないことがあります。

これも強迫のワナなので気をつけましょう。

 

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