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同性愛、小児性愛、パートナーに関する強迫症への対処法

 

「小さい子に手を出してしまうのではないか」(小児性愛)

「同性愛者なのではないか」

「パートナーのことが本当に好きなのか?他の人を好きになったのではないか」

 

このような「性」についての強迫観念で悩んでいる人もいると思います。

 

人には言いにくいことであったりするし、強迫症だと気づかないでいる人も多いです。

 

今回はこのような症状への対処法について説明します。

 

まずは強迫観念(不安な考え)と強迫行為(安心するためにやっていること、やると悪化)、回避(苦手な場面を避けること、避けると悪化)について説明します。

共通点が見えてきます。

 

 

代表的な強迫観念・強迫行為・回避

 

小児性愛に関する強迫

代表的な強迫観念

・「小さい子供に性的な加害をしてしまうのではないか?」

・「心の奥では小児性愛者の素質があるのでは?」

・小さい子供を見た時に「ドキドキしている。これは興奮している証拠だ。やっぱり小児性愛者かも」

 

 

強迫行為と回避

・子供がいる場所を避ける

・子供が出るようなメディアを避ける

・自分が小児性愛者かどうかをハッキリさせようと調べる

 

 

 

同性愛に関する強迫

代表的な強迫観念

・「自分は同性愛者なのではないか」

・「男性器に目がいくということは、自分は同性愛者かもしれない」

・同性をステキだなと考えたから同性愛者かもしれない

 

強迫行為と回避

・気になりそうな同性がいる場所を避ける

・気になりそうな同性が出てくるメディアを避ける

・同性愛者かどうかを調べる、相談しにいく

 

 

パートナーに関する強迫

代表的な強迫観念

・パートナーに嫌なところを感じると本当は愛していないのではと考える

・パートナー以外の人を好きなのではないかと考える

・パートナー以外の異性に「素敵だな」と感じたら「パートナーを愛していない」と考える

 

強迫行為と回避

・パートナー以外の異性を避ける

・本当にパートナーが好きかどうかを頭で考えたり調べたりする

・パートナーに打ち明ける

 

これはあまり聞いたことがない人もいるかもしれませんが、パートナーを本当に100%愛しているかどうかにこだわる症状です。

100%愛していなければ別れるべき、別れてしまうかもしれないと考え不安になります。

 

共通の対処法

 

症状は違いますがだいたいパターンは似ていますよね。

 

特に強迫行為や回避は

・自分の性的な志向(同性愛など)に疑問を抱いて白黒ハッキリさせようとする

・その志向が自分の望むことではない場合は、性的な対象を避けようとする

というのが主となります。

 

対処方法は他の強迫症の改善方法とも基本的なことは似ています。

・強迫観念が起こるような状況は回避しないで直面

・強迫行為はしない

ということになります。

 

例えば同性愛に関する強迫の人で同性避けるという回避をしていて、同性愛者かどうかをはっきりさせようと強迫行為をしているなら、気になりそうな同性がいる場所にいって、自分が同性愛者からどうか白黒ハッキリつけるような思考や行動をしないでおくとか。

「ドキドキしたとかそういうことを同性愛者の証拠」と考えたり、逆に「自分は異性が好きなはずだからそんなことはない」と反論したりするのもやめましょう。

 

強迫症の人は同性愛者などの人の思考はどんなものかなど調べて白黒つけようとする傾向があると言われています。

このため同性愛者の人に話をききにいったり、ネットでそのような傾向がないかを調べるのもやめます。

 

このように避けていることは実行して、白黒ハッキリつけないでおくと改善することが多いです。

 

特に同性愛関係のことでよくある質問で「同性愛関係のAVをみるのは避けているから練習になるか?」というもの。

これは目的が何かによります。

「AVをみることで自分が同性愛者か確かめよう」

という目的でやるならそれは白黒ハッキリさせようとしているので強迫行為になる可能性もあります。

このあたりはケースバイケースとなるので細かいところは専門家に指示を仰いだ方が良いです。

もちろん、小児に関するポルノはダメです。

 

基本的な対処は小児性愛やパートナーに関する強迫についても同じです。

避けていることは実行した上で、自分の性的な志向が本当かどうか、気になる対象を本当に好きなかどうかなど白黒ハッキリさせるような行動はやめましょう。

 

 

まとめ

 

性的な強迫観念で悩んでいる人の対処法について説明しました。

他の強迫症への対処と同じく

・回避していることは直面

・強迫行為はやめる

・白黒はっきりつけないでおく

ということが必要となります。

 

この症状は対応に迷うことや粘り強くやらないとなかなか改善しないことも多いので、可能であれば最初から認知行動療法の専門家のもとで指導を受けながらやることをオススメします。

 

動画はこちら

 

 

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