2015.06.07 | 洗浄・不潔強迫
MERSが怖い!疫病恐怖症の治し方
こんんちは。鈴木です。
MERSがお隣の国で感染が広がっています。
疫病恐怖の人は、戦々恐々としているのではないでしょうか。
感染源やその他周辺に不安が広がっていきます。
感染源が血液なら血。
血から想像して赤いもの、その国の人、食べ物、モノ・・・と想像力が続く限り不安はとまりません。
MERSだと中東とかラクダとかそれに関する人、モノを避けたがる人がいそうです。
不安なものに近づいたり、触れたりすることを避け、手洗いが多くなる人もいるでしょう。
治療法は洗浄・不潔強迫と一緒。
①不安で触れない場所にいったり、モノに触ったりする
②キレイにしておきたいと思っている場所に広げていく
③手洗いはしない
①と②でキレイなところと汚いところの境目をどんどんなくしていきます。
例外なくやっていきましょう。
この時頭の中で「ここにはウィルスはいないから大丈夫」とか周囲に「大丈夫だよね」と確認したりはダメです。
「大丈夫な理由」を探しているうちは良くならないんですよ。
③は「手洗いを短くしよう」としてもうまくいきません。
途中までは短くなりますが、なかなか克服までいきません。
一回やると手洗いって止められないし、苦手意識も改善されません。
全くやらない方がよくなります。
「これくらいは誰でも手洗いするだろう」ってのもダメですよ。
手洗いの基準なんて考えずに、手洗いはしないようにしましょう。
どうしても基準が欲しいなら「外国の未開の地にいる部族」くらいにおもっておきましょう。