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大人の行動療法 性的なものが頭から離れず不安な時の対処法 

こんにちは。鈴木です。

 

「チカンをしてしまったのではないか」

「同性同士の性行場面が思い浮かんで離れない」

「子どもを妊娠させてしまうのではないか」

 

強迫性障害で性的なものについてよくある考えです。

日本人は「性」は秘めたものというイメージが強いと思います。

「考えてはいけない」と思えば思うほど考えてしまうのが強迫です。

男性も女性もいます。

 

・「チカンをしてしまったのではないか」と考え、チカンをしていないかどうか不安で何度も確認してしまう。

 

・同性同士の性的なことが思い浮かぶと、別の考えで打ち消そうとする

 

・子どもと性的行為をしたのではないか?と考えると手を洗いたくなる。

 

・男性に触ると妊娠したのではないかと思い不安になる。

 

様々な性的なことが不安になります。

 

 

どんな卑猥なことでも考えるのはOKにしましょう

性的なことを考えてはいけないと思うから考えてしまう。

それであれば考えてしまうことを受け入れていくと良いのです。

受け入れていくためには、自分が今考えていることを否定したり、打ち消したりしようとしてはいけません。

どんどん怖い方にもっていきましょう。

あえて避けている性的なものを思い浮かべてみるとか。

 

もちろん「何もしてないよね」と確認してはいけません。

性的な対象を避けているのであれば接近したり見たりすることが練習になるでしょう。

 

普段はもっと「この場合はこのように」って具体的な例を書くのですが、ナマナマしくなってしまうのでちょっとブログには書きにくいなぁ・・・悩んでいる人は直接ご相談ください。

大人の行動療法ですかね。

こんなふうにいったら怒られちゃいそうですけど。

軽い気持ちで性的なところを考えられるようになると良いですよ。

 

こういうのってちょっと相談しにくいところもあるかと思いますが、治療していかないとどんどん生活が大変なことになってきます。

 

「考えてはいけない」ってものはないのです。

出てくる考えはほっとけるように目指しましょう。

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