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確認しても記憶に自信がないワケ

こんにちは。鈴木です。

 

私は毎日玄関のドアのカギをかけていますが、鍵をかけたかいつも記憶がありません。

 

鍵をかけてすぐに。

 

習慣になり自動的になっているため、記憶がないのでしょう。

 

ちょっと不安ですが、私は「いつものことか」と思って戻ることはしないようにしています。

 

確認強迫の方は似たような経験しているのではありませんか?

 

何度も見てもわからなくなる。

 

さっき見たばかりなのに、すぐに「大丈夫だったかなぁ」と確認してしまう。

 

また記憶をたどって大丈夫だという安心を探してしまう。

 

こうなると強迫が悪化します。

 

記憶をたどって安心しようとすることも強迫行為です。

 

いくら記憶をたどっても自信がなく不安になります。

 

何度も目の前のカギやガス、コンセントを見てもスッキリしないものです。

 

むしろやればやるほど記憶に自信がなくなり不安が増加します。

 

時々「記憶力が低下したのでは?」と不安になる方もいますが、そういうことではありません。

 

いくら記憶しても安心できない病気なんです。

 

ですから確認強迫の方は記憶に頼ってはいけません。

 

不安でも「一度も」確認せずに、次の行動に移ることが必要です。

 

思い切ってやってみましょう。

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