2015.09.13 | 洗浄・不潔強迫
不潔強迫の人、大事なこと忘れてません?
こんにちは。鈴木です。
洗浄・不潔強迫の人は忘れがちなことがあるんですよ。
聖域を汚してますか?
聖域とは、キレイにしておきたい場所、モノ。部分。
自分の部屋、自分の身体、スマホ、書籍、自宅全体など。
洗濯後の洋服なんかもそうかと。
不潔強迫は「手洗いを短くしよう」では、最後までは良くなりません。
汚いと思うものに触り、それを広げていく作業が必要です。
「汚いものに触る」とか「手洗いしない」とかはアタマに入っていても聖域を汚すことを忘れているんですよね。
聖域を汚すことなしに克服できることはないと思った方が良いです。
聖域の汚し方
自分の汚いと思っているものに触ったら、聖域に触っていきましょう。
汚れをべ~とりと広げていくイメージです。
・ドアノブを触った後、自分の顔、髪、洋服に触っていく。
・外から帰ってきたら着替えずにそのまま自分のベッドにダイブしちゃってゴロゴロ。
・床に触った手でスマホをべったり触る。
・便座を触った後に、洗濯物を干したりたたんだりする。
入浴後、手洗い後も「キレイな身体」になっているハズです。
入浴後は必ず汚すことをしましょう。
お風呂はいったらトイレ掃除するとか。
当然、その後拭いたり洗ったりしてはいけません。
「フツーの人でも手洗いするでしょ」
「私はフツーになりたいだけだから、そんなことする必要はないでしょ」
「そんなのできたら苦労はないんだから、ちょっとくらい良いよね」
って、手洗いの誘惑が頭によぎると思います。
ここが勝負どころです。
手洗いしてもあとで困るだけ。
踏ん張りましょう。
この世の中で安心できるキレイな場所なんてない!ってなると、とっても良いですね。