2015.10.04 | 不完全恐怖
不完全恐怖の人が陥りがちな罠
こんにちは。鈴木です。
認知行動療法は具体的に何をどうやればよいのかわかりやすいのがメリット。
しかし、不完全恐怖の人は注意です。
「自分のやっていることが正しいのだろうか」
「間違ったやり方をしていないだろうか」
と考えて、カウンセラーに何度もやり方を確認してしまうってことがあります。
曖昧な指導をされると不安で仕方ありません。
きちんと物が整列していないと気が済まない人は物をグチャグチャにしてもらいます。
これはやると意外にできる人が多いです。
しかし、「ちゃんとグチャグチャにできるているのだろうか」と不安になることも。
グチャグチャさせるのも完全にできているのだろうかとなっちゃいます。
カウンセラーに何度も聞くのも強迫かもしれません。
ネットや本でやり方を何時間も調べるタイプの人は注意です。
こういうと「今のこの疑問は強迫なのだろうか」と、際限なく疑問がわいていつまでもモヤモヤしてスッキリしません。
強迫かどうかを確認したくなります。
どうすればよいのかわからず、モヤモヤする不快感に慣れていくことが大切。
なんとなーく練習できていればそれで良かったりします。
モヤモヤしながら日常生活を送っていきましょう。