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強迫が改善した人から聞いた認知行動療法を成功させるコツ

こんにちは。鈴木です。

 

強迫が改善した人の話を聞くことは効果的です。

しかし、同じように悩んでいる人の話はあっても、改善した人の話を聞く機会はなかなかないと思います。

 

認知行動療法は強迫に最も効果的な治療法ですが、不安に挑戦していく方法なので、なかなか一歩踏み出せない人も多いでしょう。

「良くなっている人は、どういう気持ちでやっているのですか?」とよく聞かれます。

 

そういうことは認知行動療法で強迫が改善した人に聞くのが一番です。

今回は、認知行動療法で改善した、田中さん(仮名)にインタビューしました。

以下のことについてお話していただきました。

 

・認知行動療法やろうとしたきっかけは?

・不安に挑戦する勇気が出ない時はどうやって抜け出したの?

・どのような心持ちで強迫の人が専門家の元で認知行動療法をやればよいか?

 

これから認知行動療法の治療をする人にとって参考になるかと思いますので是非ご覧ください。

 

朝まで強迫行為をやって寝不足になっていた 

 

今回のケースは田中さん(仮名)です。

 

田中さんは幼少時の頃からモノをしっくりくる位置に置かないと気が済まないタイプでした。

社会人になってから仕事で文章の作成やメールを送る時に間違っていないか確認するようになりました。

何度も指さし確認していたため仕事が期限内に終わらなくなってきます。

他人と話をしている時に「変なことを言っていたのでは」と不安になり「変なこと言っていないよね」と確認するようになります。

自宅でも職場でもモノの位置にこだわり、すっきりするまでやり直していました。

夜にはスマホのアプリが不備がないかを全部のアプリを開きチェックします。

そして、翌日の行動スケジュールを10分おきに立てて、その通りにしないと気が済まなくなりました。

自分の決めた時間、決めたられた順番で物事をしないときがすみません。

イレギュラーなことが起こると「失敗した」と考え落ち込みます。

毎日夜にモノの位置の確認や翌日のスケジュールを立てる、その他のこだわりに費やすので、睡眠不足の日が続きました。

 

 

 こんなことをして改善しました!

 

カウンセリングでは次のようなことをしていきました。

 

・ 職場や自宅のモノの位置を少しずつわざとずらす

・あえていつも違う時間で行動する ・スマホのチェックはせず別のことをして過ごす

・職場で書類やメールは確認しないで出す

その他症状はありましたが、少しずつやっていきました。

がんばって挑戦した結果、3ヵ月後にはほとんどの症状が気にならない状態までなりました。

 

 

田中さんにインタビューです!

 

 自分で行動療法やってもうまくいかなかった

 

 

―認知行動療法をやろうと思ったきっかけを教えてください

治したい気持ちがあって。ネット仕入れた情報でためしに行動療法やっていたんですけど、やれたとしてもすぐに元に戻ってしまって。

サポートしてくれるとこないかな、でも病院はいやだなって思ってたんですよ。

それで検索をしていて、LINEでの相談だったり、サポートしてくれるって書いていたのがきっかけです。

それと個人的には仕事で病院にいく時間がないというのがあって。

(電話カウンセリングは)融通がききやすい、生活スタイルを崩すことなくてよかった。

この時間は病院やってないので。(田中さんは21時以降のカウンセリング希望でした)

 

 

 なぜあきらめずに不安に挑戦することができたのか?

 

―認知行動療法をやってみて大変だったことは何ですか?

 

最初の方はもう強迫のクセがついているので、行動療法を3日続けては不安でやめてしまって、というのがしんどかったです。

行動療法がストレスになってたこともありました(笑)

 

 

―なかなか不安で挑戦でできない人はどうやってその状態から抜け出ししたかを聞きたい人も多いと思いますので、そこのところ教えていただけますか?

 

とにかく自分は治したいと思ったし、お金も払ったし(笑)

治したい気持ちを持ち続けられたからですかね。

 

このまま強迫にとらわれていいのかな、って自問自答して。

「このままじゃ嫌だ」にたどり着いたのがありましたね。

 

途中でコツをつかんでいったので目の前のことに集中して取り組めるようになりました。

 

あと1人でやってたらどうしようもできないと思ってたから、一人でやらなかったことが大きかった。

 

 

―1人でやるのと違う感じがしたのですね。どんなことが一人でやるのと違いました?

 

具体的には
うーん、そこは・・・よくわからないです(笑)

なんとなく(笑)

 

―なんとなく一人でやるよりはよかったと、キレイにまとめておきましょうか(笑)

 

 

 もし行動療法に踏み切っていなかったら強迫に生活を奪われていた

 

―電話カウンセリングで認知行動療法をやってみてどうでした?

 

正直、電話カウンセリングだけでよくなるのか不安でした。
最初はできるかなって。

やってみたらやれた。

意外とよくなるんだなぁと(笑)

 

やってよかったなというのが大きくて。

行動療法やろうって決断した自分がいなかったら、今も強迫にとらわれて生活していて、自分のやりたいことを強迫に生活を奪わていたと思います。 

だから(行動療法に)踏み切ってよかった思うのが大きくて。

 

 

 

 認知行動療法を成功させるコツ

 

―これから認知行動療法に取り組もうとする人にコツとかそういうのを一言!

 

伝えておきたいのは、カウンセラーに頼り切るのではなくて、心から治したいと思って、自分でコツコツとやる信念を持ち続けないとできないと思います。

 

 

 インタビューから言える、改善している人に共通していること

 

田中さんや他の良くなったが共通して言っているのは、

・あきらめずにコツコツやること

・「このままでいること」と「不安に挑戦して強迫にとらわれない人生」を考え、後者を選択し、実際に行動していること

・「強迫は誰かに治してもらうもの」ではなく「自分で治すもの」としていること

・うまくいかない時に「原因探し」や「他の方法」に逃げず、コツコツやる

です。

 

あと改善している人からよく聞く、「やるしかない」と思ったきっかけがあります。

田中さんも言っていましたがカウンセリングの料金を払い込んだことです(笑)

そりゃ、やるしかないと思いますよね。

お金のこというのも何ですが、カウンセリング代は強迫が良くなってしまえば十分に回収できる価値があると思います。

 

カウンセラーの手助けは必要だったけれど、最後は誰かが治してくれるものではなく自分で何とかするしかない!と一歩踏み出してそれを継続することが大事なのでしょう。

 

これから認知行動療法に取り組もうとしている人は参考にしてください。

 

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