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不潔強迫の人、大事なこと忘れてません?

こんにちは。鈴木です。

 

洗浄・不潔強迫の人は忘れがちなことがあるんですよ。

 

聖域を汚してますか?

聖域とは、キレイにしておきたい場所、モノ。部分。

自分の部屋、自分の身体、スマホ、書籍、自宅全体など。

洗濯後の洋服なんかもそうかと。

 

不潔強迫は「手洗いを短くしよう」では、最後までは良くなりません。

汚いと思うものに触り、それを広げていく作業が必要です。

「汚いものに触る」とか「手洗いしない」とかはアタマに入っていても聖域を汚すことを忘れているんですよね。

聖域を汚すことなしに克服できることはないと思った方が良いです。

 

聖域の汚し方

自分の汚いと思っているものに触ったら、聖域に触っていきましょう。

汚れをべ~とりと広げていくイメージです。

・ドアノブを触った後、自分の顔、髪、洋服に触っていく。

・外から帰ってきたら着替えずにそのまま自分のベッドにダイブしちゃってゴロゴロ。

・床に触った手でスマホをべったり触る。

・便座を触った後に、洗濯物を干したりたたんだりする。

 

入浴後、手洗い後も「キレイな身体」になっているハズです。

入浴後は必ず汚すことをしましょう。

お風呂はいったらトイレ掃除するとか。

 

当然、その後拭いたり洗ったりしてはいけません。

「フツーの人でも手洗いするでしょ」

「私はフツーになりたいだけだから、そんなことする必要はないでしょ」

「そんなのできたら苦労はないんだから、ちょっとくらい良いよね」

って、手洗いの誘惑が頭によぎると思います。

ここが勝負どころです。

手洗いしてもあとで困るだけ。

踏ん張りましょう。

 

この世の中で安心できるキレイな場所なんてない!ってなると、とっても良いですね。

エアコンクリーニングで不潔強迫を克服する2つのポイント

こんにちは。鈴木です。

初めてエアコンクリーニングをやってみました。

ずっと気になっていたんです。

ニオイはそれほどないのですが、カビっぽいものがチラホラあるのと、冷暖房の効きがわるくなったのと。

やってみてわかったのですが、エアコンクリーニングは不潔強迫の人によい練習となるかもと。

どんなところが練習になりそうか?

ポイントを交えて書いてみました。

 

 

自宅をどんどん汚してもらおう!

不潔強迫の人は自宅がキレイにしておきたい場所、いわゆる聖域となっていることが多いす。

このため他人が自宅にはいってくることに抵抗があります。

特に作業員のような方は苦手な人は多いのでは?

ズカズカはいってきますし「オイオイ、そこをその手で触って、そのまま家の中触るか」ってことも。

IMG_0846

練習のポイント

どんどん作業員によって自宅が汚されていく様子を見ていきましょう。

「あー、そこは・・・」って思うかもしれません。そのまま聖域を汚してもらいます。

「もうすべて汚れてしまった。きれいなところはない」と考えて、そのままにしましょう。

 

エアコンを分解するとこんな状態。

ほこり・カビだらけ。

 

こんなにほこりだらけ・・・

こんなにほこりだらけ・・・

クリーニングの後は真っ黒な水がエアコンから流れてきます。

IMG_0847

ここで「ポツポツ」と音が。

嫌な予感。

うわー、エアコンつつんでいる袋から黒い水がもれてる~!

作業員さんにいったところ、下にシートあるから大丈夫ですよ~、って。

そりゃ、そうだけどさぁ・・・。

1時間半ほどで終了。

いろいろありましたがキレイな風に感じるエアコンになりました。

 

 

さっかく汚してもらったら掃除はしない!

練習のポイント

作業員が出て行ったあとに掃除をしない!

どうしても汚くなって聖域が汚染されたように感じます。

「だってあの作業員汚ない感じだったし」

「ほこりが落ちていたし」

「普通の人だってするでしょ!」

と、掃除をする言い訳を考えたくなります。

ここが我慢のしどころです。

掃除をせずそのまま生活するようにしましょう。

 

エアコンに限らず業者さんを呼ぶと怖いって人は是非挑戦してみましょう!

MERSが怖い!疫病恐怖症の治し方

こんんちは。鈴木です。

 

MERSがお隣の国で感染が広がっています。

疫病恐怖の人は、戦々恐々としているのではないでしょうか。

 

感染源やその他周辺に不安が広がっていきます。

感染源が血液なら血。

血から想像して赤いもの、その国の人、食べ物、モノ・・・と想像力が続く限り不安はとまりません。

MERSだと中東とかラクダとかそれに関する人、モノを避けたがる人がいそうです。

不安なものに近づいたり、触れたりすることを避け、手洗いが多くなる人もいるでしょう。

 

治療法は洗浄・不潔強迫と一緒。

①不安で触れない場所にいったり、モノに触ったりする

②キレイにしておきたいと思っている場所に広げていく

③手洗いはしない

 

①と②でキレイなところと汚いところの境目をどんどんなくしていきます。

例外なくやっていきましょう。

この時頭の中で「ここにはウィルスはいないから大丈夫」とか周囲に「大丈夫だよね」と確認したりはダメです。

「大丈夫な理由」を探しているうちは良くならないんですよ。

 

③は「手洗いを短くしよう」としてもうまくいきません。

途中までは短くなりますが、なかなか克服までいきません。

一回やると手洗いって止められないし、苦手意識も改善されません。

全くやらない方がよくなります。

「これくらいは誰でも手洗いするだろう」ってのもダメですよ。

手洗いの基準なんて考えずに、手洗いはしないようにしましょう。

どうしても基準が欲しいなら「外国の未開の地にいる部族」くらいにおもっておきましょう。

 

ベッドにカバンを置けます?不潔強迫は聖域を汚そう

こんにちは。鈴木です。

 

洗浄・不潔強迫の人は、キレイにしておきたい場所、いわゆる「聖域」を作ることが多いです。

聖域の代表は寝室。

特にベッドはどうしてもキレイにしておきたい!って思いませんか?

 

治療では聖域を汚していくことが必須です。

手洗いを短くするだけではダメなんです。

ベッドが聖域であれば、外から帰ってきたらそのままの服装でベッドに飛び込んで、ゴロゴロしてみるのも手かもしれません。

 

「強迫で困る前から、自分は着替えないでベッドでゴロゴロするのは苦手だった」

「友達もそんなことできないっていってるよ」

と、聖域を汚したくない理由を探したくなります。

 

「そんなことしなくても治る方法はないか?」「催眠かなんかでパッとよくならないか」って考えたくなるでしょう。

まぁ、そんな方法はないので、あきらめてベッドを汚していきましょ。

 

外から帰ってきたら、手も洗わずそのままベッドでゴロゴロ。

頭と足をいつもとは逆の方向で寝てみるのも良いでしょう。

外から持ってきたバッグを置いてみてもいいかもしれません。

特に床においたバッグは効果抜群です。

 

入浴をした後もそのベッドにそのまま。

24時間、どこにいっても「汚い」って感覚にさらしていきましょう。

そうすると、とっても良くなります。

 

「キレイ」と思っている場所をなくしていくことは大切。

聖域をどこか振り返り、汚していきましょう。

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