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こんなところにも強迫が?治療者への巻き込みについて

こんにちは。鈴木です。

 

治療者との間の気づきにくい強迫をチェック!

治療をしていく時に精神科医やカウンセラーを巻き込もうとする確認があるので注意が必要です。

例えば不潔強迫の人が帰宅後に手を洗わないようにしよう、としたとします。

「手を洗わなくても大丈夫なんですよね」

と何度も聞いてしまう。

これは確認行為の可能性があります。

強迫行為をやらなくても病気にならないか?とか、保証を求めていません?

「ドアの確認はしなくては大丈夫なんですよね?」

「大丈夫だと言ってください。そう言ってくれたら不安なことに挑戦します」も。

 

カウンセラーに言われたことが合っているかどうか、自分の言ったことが正確に伝わったかどうかの確認もあります。

「先生の指示は〇〇ということですよね」と何度も聞くとか。

自宅で「今日教えてもらったやり方は本当にあっているのだろうか」と不安で毎回確認していませんか?

あと正確に伝えるためにものすごく細かく説明して「さっき私〇〇っていいましたよね」と確認するとか?

 

専門家から指摘されないからといって大丈夫とは限らない

これらのことは精神科医やカウンセラーも強迫行為と気づかずに流してしまうことも。

強迫行為と気付かないと「強迫の人はしつこい」と性格のせいにされてしまうことがあります。

イライラしている治療者をみたことないですか?

「だ・か・ら!大丈夫だっていってるじゃないですか!」とか。

 

こうなると症状は良くならないし、治療者との関係もギクシャクしてしまいます。

強迫の場合、質問に対して毎回明確に答えを出す治療者が必ずしも良いわけではありません。

治療者に答えてもらわないと不安になっていませんか?

それは強迫行為になっていませんか?

強迫の巻き込みは家族など身近な人との間だけに起こるとは限りません。

お医者さんやカウンセラーとの間にもおこりうることです。

本来、このことは治療者側がきちんと気づいて対処する問題ですが、相談する側も覚えておいた方がよいかと。

気付かにずっと強迫が良くならないこともありますから。

どこまで強迫の不安に挑戦していったらよいのか?

こんにちは。鈴木です。

前回の記事

「なぜ強迫性障害の治療は普通の人でも嫌なコトをやらなくてはいけないのか?」

について、ツイッターでご質問をいただいきました。ツイッターはこちら。

以前にもツイッターで別の方から似たような質問をもらったことがありました。

他の方も疑問に思っている人も多いと思いましたので、ブログでもお答えしようかと。

 

強迫性障害の治療は極端なことをやることがありますが、どこまでやればよいのか?限界があるのでは?ということ。

 

実際に触ったら危険な化学物質が怖かったらどうすればよいの?

ウンチが怖かったら?

仕事で確認をすることが業務に含まれていたら?

 

こんな時にはどうすればよいかなんですよね。

 

化学物質で怖い人の多くは「化学物質が含まれているのでは?」と考えて避けているものがありますよね。

それに触れていくとよいです。

原液に触らなきゃいけないってことではありません。

原液を手に入れるのはあまりできませんからね。

原液が手に入るものだったら?というと、例えばハイターみたいな漂白剤が怖かったら容器を触ったり原液を使って漂白してみるとか。

 

ウンチについてです。

「ウンチがついているのでは?」と不安になって手を洗わないでおくとか、手を洗わないで自分がきれいにしておきたい場所に触るとすると良いでしょう。

便座など便が付着していると思われるところを触るのもよいでしょう。

もちろんちょっとウンチに触っても問題ありませんが。

 

仕事で確認をすることが業務やマニュアルの一部になっている場合。

その場合はもちろんマニュアルに従うことになるでしょう。

しかし、それ以上にやってはいけません。

「それは当然のことじゃないか」って思うことも、強迫を治すためにはやらないほうがよい確認のこともあります。

アタマの中で「大丈夫」と確認してもいけませんよ。

 

実際のところは考えているほど「そこまでやる必要はない」ってことは少ないです。

つまり「やってみましょう」ってことがほとんど。

初めは「そんなこと絶対できない」って言っていた人でもやっていけばできるようになっています。

やれるところからやっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

なぜ強迫性障害の治療は「普通の人でも嫌なこと」をやらなくてはいけないのか?

こんにちは。鈴木です。

 

「なぜ普通の人でも嫌だなと思うことをやらなくてはいけないのか」

強迫性障害の治療、特に認知行動療法を知っている人ならそう思う人も多いのでは?

ただでさえ怖いのに、さらに極端なことをやることがありますから。

 

外から帰っても手を洗わない、トイレの後も手を洗わない、むしろ便器や床に触ってきれいにしておきたいところに広げていきます。

縁起強迫の人であれば、わざと縁起の悪いことを考えるとか。

確認強迫の人であれば、わざと「誰かを殺してしまった」と思って車の運転を続けるとか。

 

こんなのできたら苦労はないわ~!と思うのもごもっとも。

しかし、それでもやらなくてはいけないのです。

 

 

なぜ極端なことをやらなくてはいけないのか?

いわゆる「日本人のフツウの人」でも嫌がるような極端なことをやらないとあまり良くならない、というのが大きいです。

「普通の人でもやっていることだから」としていることをやって良くなりましたか?

おそらく良くなっていないでしょう。

多少良くなっていたとしても、ズルズルと強迫に囚われていることが多いハズです。

強迫性障害の治療の基本は不安に慣れていくこと。

あと、ある程度の開き直りが必要となります。

どうしても「普通」を基準にしていると、安心する行動をしたり、アタマの中で安心させたりします。

そうすると不安に慣れてもこないし開き直りもできません。

極端なことをやることで、日常生活の不安はあまり気にならなくなってきます。

またなんといっても治るのが早いです。

多くの人が「ちょっとずつ練習していく方がラク」と思いがちですが、治療期間が長くなりやすいため、モチベーションを保つのが難しくなりやすいのです。

苦痛が長期間続きますから意外とラクではありません。

極端にやっていくと最初の苦痛さは増しますが、治るのが早いので中・長期的に見ればかなりラクになります。

 

それでも不安って思ったら

極端なことと言っても、噂で流れているような「便器の水に手をつっこむ」とかそこまでやらなくても大丈夫なことがほとんです。

それでも自分が思っている以上のことをやることが多いとは思いますが・・・。

 

「そんなことできない」って思うのも当然。

極端なことができないと感じたら、やれるところからスタートしていけば良いのです。

まずは一歩踏み出すことから始めてください。

 

早く治したい!もう覚悟はできている!って人は極端に練習していけば良いでしょう。

ちょっとずつやっていくよりも早いし楽です。

 

 

日が変わる時に嫌なことを考えてしまうと不安!その対処法とは?

こんにちは。鈴木です。

 

もうすぐ新しい年がはじまりますね。

年が新しくなる時に不安になる人がいます。

年が新しくなる時に「良いことを考えていないと」と思ってしまう。

自分にとって嫌なことを考えていると「今年は台無しになる」「悪いことが起こる」と恐怖になります。

嫌なことが思い浮かぶと必死に良いことを考えたり、打ち消すために行動をやり直したりすることがあります。

もしくは、自分にとって「完璧」「しっくりとくる」行動をしていないと気になるとか。

これは「年」だけではなく「一日の始まり」「月の始まり」「特別なイベントの時」など様々なパターンが考えられるのです。

 

このようなパターンの場合も治療法は「不安なことに慣れていく」こと。

「自分にとってどういうことが一番不安か」を考えてみるとよいでしょう。

・日が変わる瞬間に嫌なことを思い浮かべる

・しっくりしない行動のまま、区切りの日を迎える

あえて自分からどんどん不安なことをやっていきます。

いや~な感覚がしてきたら、打消し・やり直しの行動はしないようにしましょう。

こういうことを何度もやっていくうちに慣れてきます。

 

お試しください。

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