2016.08.14 | 確認・加害強迫
「悪口を書いたのでは」と不安 確認強迫はどう克服すればよいか?
こんにちは。鈴木です。
「誰かの悪口を書いたのでは」
「自分は何か失礼なことをいったのでは」
「卑猥なことをネットに書いてしまったのでは」
こんなことを不安に思って確認を繰り返している人はいませんか?
要するに「自分が何かマズイことを言ったり書いたりして、それを他人に知られたらどうしよう」という不安。
何か紙に書いたと考えれば、じーっと紙を確認。
ごみ箱から紙を拾って書いていないか確認することも。
「失礼なことを言ったのでは(書いたのでは)」と考えれば、
「さっき変なこと言っていないよね」
「さっき悪いこと書いていなかったよね」
他人に確認します。
「大丈夫だよ」と言われて安心。
そんなことを繰り返していくうちに、外出先で壁や本に「書いてはいけないものを書いたのでは」と不安で怖い場所を避けるようになります。
ペンをもったり、ネットを見たりするのが出来なくなる人も。
この強迫症状についてどう克服していけばよいかについてご紹介します。