こんにちは。鈴木です。
強迫性障害の人は頭の中で安心するためにやっていることあるものです。
・「鍵をさっきしめた」「汚いところにさっていないか」と記憶をたどる
・「5を数えるのをすっきりするまでやろう」とすっきりさせようとする
・悪いことが思い浮かんだから良い言葉を思い浮かべる
・「自分のやっていることが本当に正しいことか」と考え続ける
これをやってしまう人が多いのですが、一時的に安心しても悪化します。
メンタルチェッキングなど強迫行為の一種です。
メンタルチェッキング中心の症状についてはこちら記事を参考に。
頭の中の確認で動けない 強迫性緩慢について
手洗いをやめるとか、確認をしないとか、目に見える強迫行為はジャマするのはわかりやすいですよね。
この場合は頭の中では最悪のストーリーを考えているとジャマもできます。
しかし、頭の中の強迫行為中心の人はどのように邪魔していけばよいのかわかりにくいもの。
考えないようにしよう、って思っても考えてしまいますし。
そんな時は行動していくと良いのですが、行動しながら頭の中で強迫行為をしている人も多いです。
今回は頭の中の強迫行為を邪魔する方法をご紹介します。
最近認知行動療法でうつや不安に使われている方法です。
こんな人におすすめ。
・頭の中の強迫行為が中心の人
・すっきり感を求めるタイプの人
・考え込みが多くて気分が落ち込み気味の人
強迫以外にもメンタルヘルスを保つ方法としても使われているので身につけておくと便利です。
考え込みんで落ち込むことが多い人は練習してくださいね。
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